どのような診療科で使用しているのか?
2017年に発表されたEthan Basch先生の報告以降、がん領域でのePRO活用が注目され、各国で追試験が行われています。診療現場も同様で、3HのePROをご利用いただいている病院では耳鼻科・腫瘍内科・がん集学治療センターなど多科に渡りご利用いただいていますが、特に多いのが、がん領域です。
現場の医療関係者からは、紙(pPRO)を利用していた時は、無くしたり記入を忘れたりすることもあったが、ePROを使うことになり、紛失の恐れや入力漏れの頻度が減り、加えて副作用チェック時間の短縮や、ログの可視化による症状評価の精度向上に繋がったと声があがっています。